小規模施設の給食
STAFF BLOG
類は友を呼ぶ！「近隣施設で統一献立」という考え方
我々が仕事をさせて頂く上で、一番お助けしなくてはならないと感じているのが、 小規模施設様の給食です。
仕事＝利益と考えれば、少しでも大きな施設様とのお取引が良いに決まっていますが、 大きな施設様には、弊社でなくてもアプローチする業者さんは数知れずあるものです。 コストやロットが合わず、施設のスタッフ様のみで頑張ってやり繰りされている小規模施設様は、 最も我々がお助けしなくてはいけないお客様なのでは？と考えています。
手作りの食事に勝るものはありません。それは揺るぎのない事実です。 調理スタッフ様が丹精を込めて作った料理は、愛情があり優しさがあります。 けれど、それを作るスタッフ様にも体力・気力共に限界があります。
以前、私がお邪魔した施設様では、調理スタッフ様お一人で30人分のお食事を作られていると伺いました。 スタッフ様も決してお若くはなく、体力的にかなりお辛いと…。 しかし、小規模施設様では、このような状況も珍しくないのだと推察されます。
そこで、我々は考えました。1つの施設様では多くの商品を使わない為、 コストが割高になり、ロット割れの観点から製造も難しい事が考えられますが、 例えば同じエリアにある近隣施設様で献立を統一して頂くことが出来たら。。。 小規模の施設様が3つ、4つと集まれば、使用量もそれなりになり、コストを抑えられます。 商品の納品も、少量ずつをルート配送できるのでは…？と考えるのです。
様々な方法を模索しながら、人手不足などで困っている小規模施設様へ お役に立てるご提案が出来れば…と考えています。